薄毛が気になり始めてから、少しずつ生活が変わりました。
SABONのヘッドスクラブを使ってみたり、
頭皮ケアを意識してみたり。
そんな小さなことを続けているうちに、不思議と「髪だけじゃなく、自分自身をもっと大切にしたいな」と思うようになったんです。
最近はネイルにも通っています。
「今回はどんなデザインにしようかな?」
「夏っぽいのがいいかな?」
「Instagramで探してみようかな?」
そんな時間も楽しみのひとつになりました。
先日、ネイリストさんとパーソナルカラーの話をしていた時のこと。
「いつも選ばれるデザインが茶系ですよね。」
そう言われて、「確かに!」とびっくり。
無意識に、自分にしっくりくる色を選んでいたみたいです。
でも最近は、「濃いめのブルーも素敵だな」と思うようにもなりました。
最初は目立つ色に少し抵抗がありました。
「派手かな?」
「私には似合わないかな?」
そんなふうに思っていたのに、今では少しずつ明るい色や存在感のあるデザインにも挑戦できるようになっています。
若い頃は、おしゃれをすることが目的でした。
でも今は、少し意味が違います。
「指が太いから…」
そんなふうに気にしていた時期もありました。
でも、もう気にしないことにしました。
パソコンで仕事をしている時。
コーヒーカップを持った時。
お買い物で支払う時。
ふと目に入る指先がきれいだと、それだけで少し嬉しくなるんです。
ほんの小さなことだけれど、気持ちがふわっと明るくなる。
そんな時間が増えました。
50代になると、どうしても「できなくなったこと」や「失ったもの」に目が向きがちです。
でも私は、それよりも「今の自分を好きでいるためにできること」を増やしていきたい。
子育て中は、自分のことはいつも後回しでした。
子どもたちの行事には全力で参加して(笑)、
お弁当は少し気合を入れて作る。
忘れ物をしないように前日の夜から準備して…。
そんな毎日を過ごしてきた気がします。
だから、自分の美容やおしゃれはいつも後回し。
でも今は、子どもたちも成長して少しだけ自分の時間ができました。
だからこそ今は、自分のために少し時間を使ってもいいのかなと思えるようになりました。
「もう50代だから」ではなく、
「50代だからこそ」。
まだまだ綺麗になりたい。
今からでも遅くない。
そう思えるようになったことも、薄毛がきっかけで自分自身と向き合えたからかもしれません。
薄毛もある。
更年期もある。
でも、それだけが私じゃない。
これからは「老化と戦う」のではなく、自分らしく歳を重ねるための美容を楽しんでいきたいと思っています。
少しずつでも、自分を好きでいられる毎日を積み重ねながら。
