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第4話 限られた時間の中で、私は仕事を続けたかった

2+1と、私の仕事。

machi

保育園に預けるようになって、
ほんの少しだけ、自分の時間ができました。

でも、その時間は本当にあっという間。

お迎えまでに、
ご飯の準備もしておきたい。
洗濯もしたい。
できれば少し片付けもしておきたい。

そして、その限られた時間の中で、
私は仕事もしていました。

子どもたちが帰ってきたら、
また一気に慌ただしくなる。

だから、
「今のうちにこれを終わらせよう」
「この時間でここまで進めよう」

そんなふうに、
頭の中はいつもフル回転でした。

公園に寄って帰ろうかな。
今日は機嫌どうかな。
夜ご飯は食べてくれるかな。

育児のことを考えながら、
仕事のことも考えていた毎日。

でも不思議と、
私はその時間が嫌いじゃありませんでした。

もちろん大変でした。

時間なんて全然足りないし、
思うように進まないことばかり。

それでも、
少しずつ仕事を続けていくことで、
“母親だけじゃない自分”を感じられていた気がします。

あの頃の私は、
毎日必死だったからこそ、
自然と集中力やスピード感も身についていました。

短い時間で考えて、
短い時間で動く。

効率よく。

きっと、
あの経験が今の仕事にもつながっているんだと思います。

母になったからって、
全部を諦めたくなかった。

子どもたちも大切。
でも、自分自身の人生も、
ちゃんと大切にしたかった。

だから私は、
少しずつでも、
自分のペースで仕事を続けてきました。

あの頃は余裕なんてなかったけれど、
今振り返ると、
“自分らしく生きたい”と、
必死にもがいていた時間だったのかもしれません。

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